文吾のブログ

投資と事業と人生について思索し、研究し、実践していく記録

カテゴリ:投資研究 > 資金調達

高槻文吾です。

昨日は、予約投稿の日時設定を間違えて、2つの記事が同時にアップしてしまいました。。
普段はだいたい週一ぐらいにばらしてアップしているのですが、今回は連続でアップしてみたいと思います。3連休中で見る人がいつもにもまして少なさそうですけど。

さて、2017年の目標実現には、金融機関開拓が重要になってきます。
金融機関開拓ですが、耐用年数超過の融資を想定しているため、メガバンクは対象にならず、地銀、信金がメインターゲットとなります。

信金に続き、ついでに信組も押さえておこうと思います。

2016年10月現在、全国には153の信組が存在します。少し古いデータですが、2014年3月末の預金量が2,000億円を超えるのは25信組、同1,000億円を超えるのは55信組です。

信組は、信金よりも小規模なところが多いため、ためしにアプローチする場合は、まずは預金量2,000億円を目途にしたいと思います。あまりに小さな信組では、融資額の伸び、低金利ともに期待が薄いためです。

さて、その場合、ターゲットは何信組あるでしょうか。結論は、3信組です。ネットでググるだけでも不動産投資に融資をだしているかは把握できそうですね。

右欄は2014年3月末の預金量(億円)です。

・大東京信組   港区   5,041億円
・第一勧業信組 新宿区  3,145億円

・あすか信組   新宿区 2,016億円

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高槻文吾です。

2017年の目標実現には、金融機関開拓が重要になってきます。
金融機関開拓ですが、耐用年数超過の融資を想定しているため、メガバンクは対象にならず、地銀、信金がメインターゲットとなります。

地銀については不動産仲介会社ルートでアクセスしやすい印象ですが、信金に対するルートはまばらに感じています。

さて、ターゲットは何金庫あるのでしょうか。結論としては21金庫あり、預金量で絞った場合は13金庫と考えています。

全国には265の信金があります。預金残高の合計は132兆円です。そのなかで、東京23区に本店をおく信金は21あります。預金残高が1兆円を超す信金は8、同5000億円を超す信金は13です。

(参考:帝国データバンク資料)
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/s150801_98.pdf

【2016年3月末現在 預金残高ランキング】( )は前年比

2位  城南信用金庫      35,338億円(285億円)  品川区
7位  城北信用金庫      23,909億円(24億円)    荒川区
15位  朝日信用金庫      17,672億円(-249億円) 台東区
16位  東京東信用金庫     17,355億円(1,010億円) 墨田区
17位  巣鴨信用金庫      17,065億円(330億円)  豊島区
19位  西武信用金庫      16,436億円(985億円)   中野区
21位  さわやか信用金庫    14,684億円(132億円)   港区
30位  芝信用金庫       10,785億円(165億円)   港区

39位  東京信用金庫      8,293億円(367億円)   豊島区

64位  東京シティ信用金庫   6,531億円(111億円)   中央区
65位  瀧野川信用金庫     6,481億円(-65億円)    北区
66位  西京信用金庫      6,203億円(23億円)     新宿区
75位  亀有信用金庫      5,170億円(53億円)   葛飾区

81位  足立成和信用金庫    4,840億円(124億円)

103位  昭和信用金庫     4,043億円(27億円)
122位  興産信用金庫     3,295億円(34億円)

168位  世田谷信用金庫    2,039億円(1億円)
195位  東京三協信用金庫   1,519億円(35億円)

204位  小松川信用金庫    1,347億円(27億円)
211位  東栄信用金庫     1,260億円(30億円)

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高槻文吾です。

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金融庁ネタがいつもよりも少しだけ受けたのでしょうか。36位になりました。まあ、可もなく不可もない順位ですね。。

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さて、最近、築20-25年程度の木造、鉄骨造の物件を中心に探しているところ、S信金との相性がかなり良さそうなのでメモです。

不動産投資の融資情報は環境に応じて変化しますので、ご留意ください。

(S信金)

・対象物件 -鉄骨造で土地値がでる物件に最適
・金利水準 -1%半ば程度(1.4~1.7%程度)
・融資金額 -属性と物件評価次第
・融資比率 -フルローン可能(オーバーローンも可能)
・融資期間 -50年-築年数(属性によって多少伸びる)
・担保評価 -最大の特徴は、鉄骨造(軽量鉄骨、重量鉄骨問わず)を耐用年数50年とみなして積算評価する点です。物件評価自体は、積算価格(路線価+RCと鉄骨は耐用年数50年から経過年数を控除、木造は耐用年数22年)+収益価格の平均値。担保評価は70%の掛目。

・その他   -繰上げ弁済ペナルティはなし

今回、築20年程度の軽量鉄骨造のアパートに対して、フルローン、融資期間30年、金利1.5%で融資を組めました。引き続き積極的に物件を持ち込みたいと思います。

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高槻文吾です。

先日書いた、S銀の融資方針変更は困りました。

というのも、今、23区内の築23年の木造物件に買付を入れています。路線価土地値で指値しており、売主さんにも了承いただき、あとは資金調達のみという状況です。

今回想定していた融資条件は、LTV95%以上、金利1.5%以下(団信込)、融資期間28年です。

従前はこちらで検討してくれていました。残念ながら、現金買いの人が現れて買えないことが2度続き、今回は買えそうだ、というときに、融資方針変更となりました。なかなか盛り上げてくれます。

築古物件に上記ほどの融資条件は見込みづらいのが正直なところ。上記融資条件であれば、DSCR1.3超、IRR20%超をクリアしますが、金利3%になると全然だめです。

ということで、他にあたってみることにしました。まず、元外資系銀行に不動産投資ローンの条件をヒアリングしたところ、以下でした。

・融資対象者は、年収700万円以上、勤務年数2年以上
・物件は、一都三県、区分の場合は築30年以内で15平米以上、木造アパートは築25年以内で4世帯以内のもの
・融資額は、評価の80%(購入額の30%の自己資金は必要になることが多いとの説明あり)

うーん、全然使えません。

特に、木造アパートは「4世帯」以内という条件は驚きです。
分散の観点からは、4世帯「以上」の間違いでは?と聞き直したところ、4世帯以内が正しく、その理由は、4世帯以内であれば事業的規模ではない(だから個人にも融資する)、という銀行独自の判断によるものとのこと。

個人的には意味があるとは到底思えなかったですが、お金を貸す側の人がルールの作り手ですから、仕方がありません。

担当者自身が、まあ正直使い勝手が悪いローンなんですよね・・・と説明されていたのが印象でした。まったく同感です。

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高槻文吾です。

私の築古物件投資にダメージが発生しました。

私の築古物件投資は、耐用年数オーバーの土地値物件を1%台半ば、25年以上のフルローンで購入するというものでした。

その際、資金調達 (3)準富裕層御用達 に記載したS銀行の融資を前提にしていました。
ところが、S銀行の今期の融資方針が変わったようです。

ワイドローンが好調ということもあり、収益物件購入用の資金はすべて金利3%台に集約されるようで、これまでの1%台半ばは困難になったようです(少なくとも今期は難しいとのことでした)。

やはり融資方針は水ものですね。

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